30オーバーの独身だけど人生変えたい!

全然一歩踏み出せない人のうっぷん晴らすためだけのブログ

Oh, Mother,,, Shut up!

僕はかなりの映画好き。

といっても最近はほとんど見てないけれど。

 

最近の金曜ロードショーは好きな映画が目白押し。

昨日はタイタニック

そしてスタンドバイミーにグーニーズ

 

 

子供の頃は、スタンドバイミーの良さに全く気付けなかった。

両親は名作というけど、なんだか線路歩いていくだけで特に大きな爆発もないし

戦闘もないし、退屈な映画だな~くらいにしか思わなかった。

クリス役の人が物語の最後で、持ち前の努力で弁護士になったけど

飲み屋のいざこざで、、、って聞いた時に感動した記憶がある。

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みんなそれぞれに不安や葛藤を抱えていたり

若いからこその度胸もあったり。

何気ないような日常とか、ふとした思い出が宝物なんだなと気づかせてくれる映画。

自分も少年時代に特別な何かをしたわけじゃないけど。

でも自転車旅行したり、変な洞窟?に行ってみたり、

近所の沼でザリガリとりしてみたり。

そんな何気ないことが楽しい思い出になってたりする。

普段は思い出しもしないことを思い出させてくれる。

 

 

 

それはそうと、タイタニック

賛否両論ある映画だけど、僕の中では1番印象に残ってるといっても過言ではない。

これは実は、友達とクリスマスの日に二人で映画館で観た映画笑。

ほんとは大人数で行く予定だったのに、なぜか二人きりになり、

しかも予約とか出来ない時代?だったから、クリスマスの朝早くに気合入れて並ぶっていう、ほんとに切ない思い出。

 

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ただ構想も映像もストーリーも僕は好き。

カジノで得たチケットだから乗客名簿に名前がないジャック(レオ様)。

あの短時間でお嬢様を堕とすのもすごい。

そんなことよりも、僕は最初の出向のシーンが好きだ。

奇跡の船、希望の船、といってたくさんの人が見送り、たくさんの人が見送られた。

この幸せに満ちた乗客のほとんどがこのあと海で命を落とすのか、、、と思うと

やるせない気持ちがこみあげてくる。

 

 

あの映画の中では、いろんな最期をとげる人たちが描かれている。

必至にボートに乗り込む人もいれば、余裕でボートに乗れる一等先客もいるし、

船とともに死を受け入れる紳士やあきらめる乗客。

最後まで音楽を奏でる演奏家

彼らの思いや、彼らを待つ家族、彼らの人生もまた考えさせられるものがある。

 

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僕は普段英語音声で聞くようにしているのだけれども、

僕が最初に見たときに聞き取れたのは、ローズ役のケイトが母親に向かっていった

黙れ!

だった。あとは氷山がぶつかったときにレオ様が言った Get back!!

この発言のときの字幕が「危ない!」だった。

僕は「下がれ!」でもいいんじゃないかなと当時思ったけれど

たしかに危ない!のほうが状況を表している気がした。

翻訳家も面白そうだな~と思ったのを思い出す。

 

 

ちょっと長すぎて途中で萎える映画でもあるけれど

色んな事を考えさせてくれる映画。

最後にローズの半生が写真で見れるのだけど、

精一杯生きてる感じがして好き。

結婚もして乗馬もして。

自分の人生はどうなるかな。

 

 

 

いや~映画ってほんとにいいものですね。

それでは、さよなら、さよなら、さよなら。